世界永続農業協会 秋田県文化事業団

秋田・上新城の大地から

土を こわさない 農のかたち。

有機農業・自然農法・環境保全型農業。
大自然との調和を基調に、土と水と生きものの循環をたやさず、
次の世代へ受けわたすための「永続農業(パーマネント・アグリカルチャー)」を、秋田で実践しています。

2000設立 7つの活動分野 四季をめぐる農事暦
01 理念

自然を尊び、
暮らしと文化を
ともに耕す。

育苗ポットに芽吹いたばかりの苗と、黒くやわらかな土
一粒の種から、次の実りへ。

永続農業とは、収穫のためだけの農ではありません。土の力を借り、土に返す。田畑を、地域の水や森、そこに暮らす人の健康、受けつがれてきた文化と、ひとつづきのものとして考える営みです。

わたしたちは秋田の農村で、化学に頼りすぎない生産方式の普及と実用化を進めながら、自然環境の保全、地域の人びとの健康づくり、そして地方文化の保護と発展にとりくんでいます。

都市と農村が行き来し、食べる人とつくる人がつながるとき、まちは豊かに、そして美しくなる。その循環を絶やさないことが、わたしたちの仕事です。

  • 環境の保全農薬・化学肥料に依存しない、土と水を守る生産。
  • 健康の増進安全な食と、体を動かす農作業が育む地域の健やかさ。
  • 文化の継承祭り・食・手仕事など、土地に根ざした暮らしの記憶。
02 季節の循環

ひとめぐりの、農事暦。

永続農業は、季節にさからいません。春に土を起こし、夏に育て、秋に実りをいただき、冬に土を休ませ、また春を待つ。この循環の中に、わたしたちの活動があります。環をたどってみてください。

SEASON 農事暦
Spring — 耕

土を起こす

眠っていた田畑に手を入れ、堆肥をすき込む。種をまき、地域の子どもたちと苗を育てる。一年の循環はここから始まります。

Summer — 育

いのちを育てる

草と虫と作物が競り合う季節。除草剤に頼らず手をかけ、生きものが行き交う田んぼを保つ。都市からの体験者を受け入れます。

Autumn — 収

実りをいただく

稲を刈り、野菜を収穫し、収穫祭で分かち合う。地方の食文化を次の世代へ手わたす、一年でもっとも豊かなとき。

Winter — 蔵

土を休ませる

雪の下で土は力を蓄える。保存食を仕込み、種を選び、次の一年の学びを地域で語り合う。休むこともまた、農です。

03 活動

土から、まちへ。
ひろがる7つの分野。

定款に掲げる活動分野に沿って、秋田の地域とともに手を動かしています。

環境の保全

有機農業・自然農法の普及実用化を通じ、土壌と水系、里山の生態系を守ります。

保健・医療・福祉

安全な食と農作業を、地域住民の健康増進と福祉の現場へつなげます。

まちづくり

都市と農村の交流を軸に、豊かで美しいまちのかたちを地域と描きます。

学術・文化・芸術・スポーツ

地方文化の保護と発展、土地に根ざした表現や身体活動の場を支えます。

社会教育

子どもから大人まで、農と自然から学ぶ体験と学びの機会をひらきます。

国際協力

永続農業の知恵を国内外と分かち合い、持続可能な農の輪をひろげます。

連絡・助言・援助

同じ志をもつ団体や生産者をつなぎ、実践のための助言と支援を行います。

04 フィールド

秋田市上新城。
雪と稲の、この土地で。

奥羽の山なみと雄物川の水にはぐくまれた秋田の農村。四季がはっきりと分かれ、冬は深い雪に閉ざされるこの土地は、土を休ませ、循環をまなぶには恵まれた場所です。わたしたちの田畑と学びの場は、ここにあります。

拠点
秋田県秋田市上新城
実践
有機農業・自然農法・環境保全型農業
設立
2000年
朝の光にひろがる秋田の田畑。畝が奥へとつづく
05 問い合わせ

土に、
触れてみませんか。

見学・体験・ボランティア、活動へのご質問など、お気軽にお寄せください。順にお返事いたします。

Mail kita@akitabunkaagri.org